肩甲骨周りが痛い原因とは?リスクから対処法までを解説
大宮 日晃整骨院
「肩甲骨の内側がいつも痛い」「背中が重だるくてつらい」「デスクワークをしていると背中がガチガチになる」——こんなお悩みを抱えている方は非常に多くいらっしゃいます。
肩甲骨周りの痛みは、「筋肉が疲れているだけだから仕方ない」と放置してしまいがちですが、実は猫背・巻き肩・ストレートネックなどの姿勢の乱れが深く関係していることがほとんどです。そのまま放置すると、肩こりや首こりだけでなく、肩関節の動きにも影響を及ぼし、四十肩・五十肩につながることもあります。
この記事では、肩甲骨周りが痛くなる原因・放置するリスク・改善のためのアプローチについて詳しくご説明します。

肩甲骨周りが痛くなる原因
まず、肩甲骨を支える筋肉とは?
肩甲骨の周囲には、肩甲骨を支えてその動きをコントロールするさまざまな筋肉があります。主なものとして以下が挙げられます。
菱形筋(りょうけいきん):肩甲骨の内側にある筋肉。肩甲骨を背骨側に引き寄せる役割を持つ
前鋸筋(ぜんきょきん):肩甲骨を前方に押し出す筋肉。腕を前に伸ばす動作に関わる
肩甲挙筋(けんこうきょきん):肩甲骨を引き上げる筋肉。肩をすくめる動作に関わる
これらの筋肉が緊張・疲労すると、血流が悪化して疲労物質が蓄積し、肩甲骨周りの痛みや重だるさとして現れます。
長時間のデスクワーク・スマートフォン使用
長時間同じ姿勢でパソコン作業をしたり、スマートフォンを見続けたりすると、肩甲骨まわりの筋肉が緊張したまま固まってしまいます。特にキーボード操作やマウス使用では、腕を前に伸ばした姿勢が続くため、肩甲骨が外側に引っ張られ続けます。
運動不足
日頃から身体を動かす機会が少ないと、肩甲骨まわりの筋肉が硬くなりやすくなります。肩甲骨は本来、腕を動かすたびに動く骨ですが、運動不足が続くとその動きが制限され、周囲の筋肉もこわばっていきます。



猫背・巻き肩・ストレートネックとの深い関係
肩甲骨周りの痛みと、猫背・巻き肩・ストレートネックは深く関連しています。姿勢の乱れが肩甲骨まわりの筋肉に大きな負担をかけているのです。
猫背の影響
猫背になると、頭が身体の重心より前に出た状態になります。成人の頭の重さは約4〜6kgありますが、頭が前に傾くほど首・肩・背中への負担は急増します。この状態が続くと、僧帽筋が常に頭の重さを支え続けることになり、肩甲骨周りに大きな負担がかかります。
巻き肩の影響
巻き肩とは、肩が前方に丸まって内側に入り込んだ状態です。この状態では、肩甲骨が外側に引き出された状態になり、肩甲骨を背骨側に引き寄せる役割を持つ菱形筋が常に引き伸ばされた状態になります。
引き伸ばされ続けた菱形筋は緊張・疲労しやすく、「肩甲骨の内側がいつも痛い」という症状につながります。巻き肩の方に肩甲骨内側の痛みが多いのはこのためです。
ストレートネックの影響
本来ゆるやかなカーブを描いている首の骨が、まっすぐになってしまうストレートネック。この状態では首から肩にかけての筋肉が常に緊張しやすく、その緊張が肩甲骨周りの筋肉にも波及します。「首が凝ると肩甲骨周りも痛くなる」という方は、ストレートネックが関係していることがあります。
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肩甲骨の動きが悪くなるとどうなる?
肩甲骨は、腕を動かす際に連動して動く非常に重要な骨です。腕を上げる・後ろに回す・横に広げるといった動作はすべて、肩甲骨が適切に動くことで可能になっています。
肩甲骨周りの筋肉が硬くなって動きが悪くなると、以下のような症状が現れやすくなります。
腕を後ろへ回しづらい
服の着替えや髪のケアがつらい
背中に手が届かない
胸をはろうとしても背中が詰まる
そして、肩甲骨の動きが制限された状態で腕を動かし続けると、肩関節そのものへの負担が増大します。この状態が長期間続くと、**四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)につながるリスクが高まります。
放置すると起こりやすい症状
肩甲骨周りの痛みや重だるさを放置していると、以下のようなさまざまな不調につながることがあります。
肩こり・首こりの慢性化
肩甲骨周りの筋肉の緊張が続くと、僧帽筋を通じて首・肩への緊張も強まり、慢性的な肩こり・首こりになりやすくなります。「マッサージを受けてもすぐに戻ってしまう」という方は、こうした姿勢の問題が根本にある可能性があります。
頭痛
首・肩まわりの筋肉の緊張が続くと、頭部への血流が悪化して緊張型頭痛が起こりやすくなります。「肩甲骨が痛くなると頭痛も出る」という方は、これらが連動している可能性があります。
姿勢のさらなる悪化
肩甲骨周りの筋肉が硬くなると、正しい姿勢を保つことが難しくなり、猫背・巻き肩がさらに進行するという悪循環に陥ります。
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四十肩・五十肩
肩甲骨の動きが長期間制限された状態が続くと、肩関節周囲の組織に炎症が起こりやすくなります。最初は「肩甲骨が痛い」程度だったものが、気づいたら「腕が上がらない」という四十肩・五十肩に発展してしまうケースもあります。
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日常生活でできること
肩甲骨をこまめに動かす
デスクワーク中でも、1時間に一度は席を立って肩甲骨を意識的に動かしましょう。両肩を大きく後ろに回す・肩甲骨を背骨に向かって寄せるような動きを繰り返すだけでも、筋肉の緊張をほぐす効果があります。
胸を開くストレッチ
猫背・巻き肩の改善には、縮こまった胸まわりを開くストレッチが効果的です。両手を後ろで組んで胸を張る・ドアフレームに手をついて胸を前に突き出すなど、日常の中でこまめに行いましょう。
姿勢を意識する
座るときは背筋を伸ばして骨盤を立て、モニターを目の高さに合わせるなど、姿勢を整える工夫をしましょう。スマホを見るときは画面を高く持ち上げて、頭が前に出ないように意識することが大切です。

日晃整骨院でのアプローチ
当院では、肩甲骨周りの痛みに対して、肩甲骨だけでなく猫背・巻き肩・ストレートネックなど姿勢全体を確認しながら施術を行っています。
僧帽筋・菱形筋など肩甲骨まわりの筋肉の緊張を緩め、肩甲骨の動きを回復させる施術に加え、胸椎・頸椎・骨盤など全身のバランスを整えることで、肩甲骨周りへの負担を根本から軽減していきます。また、日常生活での姿勢改善のアドバイスやストレッチ指導も行っています。

こんな方はぜひご相談ください
デスクワークで背中がつらくなる
猫背・巻き肩が気になっている
肩こりや首こりが慢性的に続いている
肩の動きが悪くなってきた気がする
頭痛が出やすい
平日20時30分まで受付|土日・祝日も診療
当院では、平日は20時30分まで受付、土日・祝日も診療しております。肩甲骨周りの痛みや背中の重だるさでお悩みの方は、大宮の日晃整骨院へお気軽にご相談ください。
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